楠 忠樹くすのき ただき
くすのき医院
院長
略 歴
| 1969年 | 医学部医学科 卒業 |
エベレスト登頂
医学部15期生・楠 忠樹君(名東郡佐那河内村出身 69才)
平成25年5月20日・エベレスト登頂に成功
メッセージ
寄稿:医学部15期 山田 大資(北島町 山田外科内科)
今年、5月20日、昭和44年卒、医学部15期生の楠忠樹君が69歳にして三浦雄一郎氏の登頂3日前にエベレスト登頂に成功しました。 有名人の三浦氏の存在に隠れ、全国版では一切報道もされませんでしたが、徳島県人としてかつてない彼の快挙が新聞報道(徳島新聞・6月27日に掲載)されなければほんの一部の人しか知らなかったと思います。 日本人のエベレスト登頂成功者は平均年齢41才、200人弱、65才以上になれば三浦氏の2回を含め、僅か11人で楠君は199人目の登頂成功者です。
彼とは城南高校、徳大医学部、医師免許を取得するまでおよそ10年に亘り同じ机を並べ、彼は大学卒業後、学園紛争の最中(さなか)、神戸大学脳外科医局へ。体も大きくない彼のどこに当時は未開拓な脳外科へ挑戦する強い意志があったのか。
その後、神戸市内に脳外科医院を開業、マラソンや日本の百名山に挑戦していると云う風の便りがありました。大学卒業以来音信も途絶え、昨年の15期生の「古希同窓会」近況報告では今生の別れに初めて同窓会に出席したのか、エベレストへの挑戦の決意を語り、登山など無縁の私などには一歩間違えれば落命、命がけの馬鹿な行動と思っておりました。最後の連絡は4月14日、その前後、彼は決死の覚悟で日本を後にしました。今回、ベース・キャンプでは三浦雄一郎氏にも会って交流し、お互いの健闘を誓ったと後日話しておりました。
彼の登頂成功は同窓生、徳島県人にとっても正に快挙です。
忠樹君、エベレスト登頂おめでとう。15期生の同級生に更なる勇気を与えてくれて本当に有難う。我々も君に負けないよう頑張ってゆくよ。
